Carry-me ステー補強


ステイを交換したCarry-me


台湾Pacific Cycles社の折りたたみ自転車Carry-meは8インチの小径車で、アルミフレームで8kgと非常に軽く、折りたたんだ時のフットプリントが25cm×32cmと非常に小さいため、輪行にすごく便利。
便利なんだけど、ハンドル上部とサドル基部を繋ぐステイ(ハシゴ状の部品)が強度的に弱く、荒い使い方をすると折れてしまうことがあります。で、折れたステイを交換するついてでに補強をしてみました。

 
私のCarry-meは2007年8月に購入した車体なんですが、2008年8月に1000kmぐらい走ったところでステー基部右側が折れました。
購入店に持って行ったところ、このステーだけの取り寄せはできない、フレーム丸ごとの取り寄せになる、と言われて普通の修理を断念。ステーを近所の鉄工所で溶接してもらう、という修理を行って復旧。
それが今度は、今年6月、3000kmぐらい走ったところで左側も折れてしまいました。

ステーだけの取り寄せ交換ができるという情報を見つけていたので、とりあえず、同じ鉄工所で再度溶接してもらいつつ、通販で取り寄せも敢行。結局、発注から1ヶ月で届きました。
で、そのまま交換しても、そのうちまた折れる可能性は高そうなので、あらかじめ補強することに。
ホームセンターで買ってきたアルミL字アングル材(195円、2mm厚、10mm×10mm×300mm)を4等分し、2枚で挟んで1.2mmのステンレスワイヤー(95円)で縛ってます。
  
以上の補強を施したステーに交換した本体が冒頭の写真です。

交換前

交換後

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