ビデオカメラ用サブモニターの製作

[`google_buzz` not found]
[`friendfeed` not found]
このエントリーをはてなブックマークに追加
[`yahoo` not found]
[`livedoor` not found]

利用イメージ
利用イメージ

最近、子供の運動会などのイベントを撮影することが多いのですが、そういうときは他の観客が入らないようにできるだけ高く上の方から撮りたいです。ところが、晴天下で見上げるようにカメラのモニターを見ても、周りが明るすぎてまったく確認できません。

そこで、見下ろす感じでアングルを確認できる外付けモニターを作ってみました。

概略

そもそもそういう用途では、専用品が売られています。ハンディカム純正品だとCLM-V55とかCLM-FHD5とか。
CLM-V55は2011年発売の製品で、今でも実売価格は3万円台ですが、対応バッテリーが旧型のMタイプのみなので、別途バッテリーと充電器も必要ですので、それをあわせると5万円コースです。
CLM-FHD5は2015年8月発売の新製品で、現行ハンディカムと同じVタイプが使えるのですが、本体価格が6万円弱かかります。

私の用途としては、アングルの確認さえできればいい(ピーキング機能などの便利機能は要らない)ので、もっと安くあげることを考えました。
方針としては、USB給電できるHDMIビデオモニターと、モバイルバッテリーを使ってバッテリ駆動をおこなうことにし、外光を防ぐフードと、三脚にモニターを固定するクリップは自作するというものです。

採用モニター・バッテリー

材料1
材料1

モニターには、センチュリーのXGA(1024×768)の8インチHDMIマルチモニターLCD-8000VHを選択しました。
バッテリーは何でもいいんですが、できるだけ大容量をということで、Ankerの20000mAhモバイルバッテリーAnker PowerCore 20100を選択。
5000円弱と、モバイルバッテリーにしては高めですが、純正モニターが使うバッテリーは大容量のNP-QM91(4500mAh7.2Vなので、モバイルバッテリーの9000mAh相当)で12000円ぐらいしますから、それと比べれば格段に安いです。

あとは、三脚に固定するためのクリップ雲台と、カメラと接続するためのminiHDMIケーブル、ノングレア化のための反射防止フィルムを購入。

三脚固定用プレート

材料2
材料2

センチュリーのPlus one シリーズは、VESA規格のアームなどに設置するための専用ブラケットがあり、そのブラケットを留めるためのネジ穴があります。それを使って三脚への固定を考えます。
実測で横40mm、縦52mm間隔でしたので、ホームセンターで現物あわせで固定できそうな部品を買ってきました。
あと、写真を取り忘れましたが、モニターとの固定用のM3ボルトナットセットと、三脚ネジとの固定用のW1/4インチ蝶ナットも買ってます。

三脚固定用ステーの取付
三脚固定用ステーの取付
クリップ式自由雲台の取付
クリップ式自由雲台の取付

これで、モニターを三脚に固定できるようになりました。

三脚への固定状態
三脚への固定状態

三脚に固定するとこんな感じになります。

遮光フード

材料3
材料3
液晶モニター付属のカバー
液晶モニター付属のカバー

フードの材料として、100均で黒色の紙製ファイルボックスを買ってきました。画面保護カバーがモニター付属品にありますので、これをフード上面に流用することで、そのままモニターに収納できるようにします。

フード部品
フード部品

側面用の台形と、モニター装着用のコの字に切り出します。

フード素組
フード素組

カバーに貼り付けて完成。モニターに上から引っ掛ける形になります。

フード完成
フード完成

あとは、カバーとフードとの隙間や、裏面などを黒マットのマスキングテープで表面処理しました。

完成図

フード取付状態 前面
フード取付状態 前面
フード取付状態 背面
フード取付状態 背面

モバイルバッテリーは、ベルクロテープで三脚固定プレートに巻き付けて固定しました。これで完成です。

フード収納状態
フード収納状態

遮光フードを収納状態にするとこうなります。折りたためるようにすることも考えましたが、元々背面にプレートやバッテリなどがありますので、そこにかぶせる形ならあまりかさばらないので、強度を優先することに。

まとめ

以上で、ビデオカメラ用の外付モニターができました。
ていうか、これが完成したのは10月。9月にあった子供の運動会には間に合いませんでした。去年の運動会で必要性を痛感したのですが、実行するのがちょっと遅かった…

液晶ディスプレイ LCD-8000VH 17,670円 joshin.web
モバイルバッテリー Anker PowerCore 20100 3,499円 amazonn
クリップ雲台 819円 amazonn
液晶保護フィルム(Amazon Fire HDX 8.9用) 540円 J&Pテクノランドワゴン
スリムHDMIケーブル mini-HDMI 1m 1,427円 amazonn
ユニクロプレート
Z型ジョイント金具
W1/4蝶ナット
M3ボルト・ナット
640円 ホームセンターコーナン
黒色ファイルボックス 108円 100円ショップダイソー
ベルクロテープ 108円 100円ショップダイソー
黒色マスキングテープ 151円 ヨドバシ梅田
合計 24,962円

以上、純正品の半額ぐらいで出来ました。

ちょっとした愚痴

今回購入したモニターは画面比4:3ですが、入力信号に対して全画面表示しかできません。16:9の映像信号を入れると上下に引き延ばされてしまいます。そのため、ビデオカメラ側の設定で、「720×480の4:3設定」にすればいいのですが、1024×768という解像度がかなり無駄になってしまいます。
センチュリーの Plus one シリーズにはそれほど変わらない値段で10インチの16:9モニターもあるので、ちょっと機種選定をミス。

あと、ビデオカメラ側の問題も。カメラの設定を「480pの4:3」にしていても、電源投入直後は「480pの16:9」表示になってしまいます。設定画面に入って出ると、何も設定変更しなくても、ちゃんと「480pの4:3」になります。電源を入れるたびに一手間必要。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です